壁穴補修
壁に穴をあけてしまった時、ポスター等で隠したり、テープ類で塞いだりしているのをよく見かけます。
以前、小さな穴をあけてしまい某業者に修理を依頼したら、費用が高かったという話を聞きました。
確かにどれ位の費用がかかるのか分かりませんよね?
少しですが、簡単に説明させて頂きます。
下の写真の穴は、ゴルフボール位の大きさです。
壁紙を剥がして、壁穴補修材を張り、それをパテで埋めます。
パテが完全に乾いたら、サンドペーパーで磨いて平らにします。
最後に新しい壁紙を張り直して完成。
ソフトボール位の大きさの穴までなら、この方法で簡単に直ります。
壁穴補修費は補修材のサイズによって変わりますが、¥2,000~¥3,000、それに壁紙の張り直し分が加算されます。
上記の現場では、壁穴補修材は1番小さいサイズ、壁紙はドア周りだけでの張り直しでよかったので、
壁穴補修費¥2,000、壁紙張替費が2.5mで¥1,900、合計¥3,900(税別)でした。
壁紙の部分張替は基本出来ません。最低入隅から入隅(端から端、又はその面一面)での張替となります。
今回は壁紙張替部分が少ないのでこの金額ですが、6畳間の壁一面だと10~15m位ありますので、張替費用は¥8,000~¥15,000(下地の状況、壁紙の品質による)位になります。
状況によっては、この方法で直せない場合もありますので、ご注意下さい。
もし壁に穴をあけてしまった方がいらっしゃいましたら、参考までにどうぞかお